2017年09月29日
自分で勝手に種類を決めて贈っても良いか
プレゼントに花を渡すことはあるでしょう。花束などなら当然自分で選んで渡します。その他開店等のお祝い事においてもある程度は自分で決めて贈ることができます。花屋さんで目的を伝えると、それに合わせて用意してくれることもあります。
金額を伝えると、その範囲内で用意できるものをセットしてくれます。では、葬儀において供花を贈る時にはどうするかです。こちらも花屋さんなどに直接依頼をして、故人の好みの花などを贈ればよいかです。贈り物の意味から考えると、贈る相手が喜ぶものを送るのが良いのでしょう。
供花は、故人の霊を慰め、会場を飾る目的で贈られます。となると、故人が好きだったものであればよさそうです。しかし、一定のマナーがあるとされていて、必ずしも故人が好むものを贈ればよいわけではないとされています。
と言いますのも、宗教であったり地域により扱いが異なるためです。この辺りは式を取りまとめている業者が最も把握しているとされています。もし贈りたいのであれば、式を執り行う業者に相談するのが良いとされます。そして、業者にいくらぐらいのものを用意してほしいと伝えます。
すると、依頼主の名前で飾り付けをしてくれます。この時は、花の種類などは伝えません。会場に合わせて選んでくれるからです。その式が自由度が高い場合には、花を選べることもあるので、選べるかどうか聞いてみるのも良いでしょう。
式の案内でお断りの文章がある時には、贈らないようにしなければいけません。