2017年10月01日
事前に決めておきたい事を知っておこう
葬儀は、身内が亡くなってから決めるよりも、事前にきちんと考えておく事で、いざという時にスムーズに事を運ぶ事が出来ます。何も決めていなくて、慌てることの無いように、何を決めておくべきなのかというのを、知っておきましょう。
事前準備で、最も重要となるのが、喪主を誰にするのかをきちんと決めておく事です。喪主は、葬儀の際に、色んな事を取りまとめる役割を担いますので、突然になって決めるよりかは、事前に誰が良いかというのを、把握しておくと良いでしょう。
基本的には、故人の配偶者、長男、次男、となっていきます。次に重要となるのが、亡くなった場合に、誰に連絡を取るのか、きちんと一覧表を作っておくと便利です。連絡先がわからずに、慌てている内に参列してもらう事が出来なかった、なんて事の無いように、訃報の連絡のみをする人と、参列の案内をする人を分けておくと良いでしょう。
また、訃報の連絡を誰かにお願いする場合には、親戚全員への連絡係を決めておくと良いでしょう。そして、最後は葬儀には色んな形式がありますので、事前にどのような形で執り行うのかというのを決めておきましょう。もちろん、故人が生前に希望している形式があれば、その希望に沿うのが一番です。
何も決まっていない場合には、どれくらいの規模の人を呼ぶ予定なのか、費用はどれくらいなのかというのを考えた上で決めると良いでしょう。また、形式を決める際には、自分ひとりで勝手に決めるのではなく、ご家族やご親戚にもきちんと相談をすると、後でもめる事も無いでしょう。