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2018年01月06日

キリスト教の葬儀の仕方を知ろう

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キリスト教においては、もともと通夜をするという概念はなくて、キリスト教のスタイルで行われている通夜は、日本独自のものということになります。さらに、通夜や葬式の一連の流れは宗派や葬式を行う教会などによってもまったく異なってきます。カトリックにおいては通夜のことを祈り、プロテスタントにおいては前夜式と呼んで、自宅や教会、斎場などで行うのが一般的です。式の中においては、聖歌もしくは、プロテスタントの場合には讃美歌の斉唱をして、神父もしくは牧師によって聖書の朗読や説教などが行われ、祈祷や仏式での焼香にあたる献花などを行っていくという流れになります。式がすべて終わると、故人を偲ぶために簡易的な会食や茶話会などを開くのが一般的とされています。仏式における通夜とはまったく異なっており、お酒は出ないのが一般的です。おもに葬儀は教会で行いますが、斎場や自宅で行うということもあるということを覚えておくと良いでしょう。カトリックでの葬式においては、故人のこれまでの罪を神に許しを請うことで、永遠の命を得ることができるように祈りをささげていきます。聖書の朗読や神父の説教である言葉の典礼や感謝の典礼などによるミサが中心です。反対に、プロテスタントでは神に感謝して遺族を慰めるために葬儀が行われるので、故人に対してではなくて神に祈りをささげることが中心となるというわけです。どちらにしても、告別式においては献花をします。

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