会社員橋本の葬儀AtoZ

2018年12月22日

そこは365日確かに人はいますが

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お葬式をするのには葬儀屋さんなくして執り行うことは現代社会では事実上不可能な状態です。その業者は年中ずっと無休で定休日や臨時休業といった概念は存在しません。というのは人はいつ死ぬかわからないし、そのご遺族からいつ連絡があるかわからないので職員不在の休業日などを設定しにくいからです。

だから建物内には常に24時間宿直の人が待機しています。もしご遺族から連絡があれば、別の担当者を最低2人以上呼び出して寝台車で遺体のある場所まで出迎えに行きます。そしてその遺体をご自宅または儀式を行う会館まで搬送します。

ただしいつでもお葬式をできるかは別問題です。というのはこれを行うにはお寺さんと火葬場の2つにゴーサインが出ないと成り立たないからです。けど業界では友引の日に告別式を行うのは不吉なことがあるかもしれないと信じられてるため、火葬場自体はメンテナンスの日にして休業日にしています。火葬場は年末年始も休業日にしてるので、それらの日に遺体を火葬はできません。ちなみにお通夜自体の儀式は建前上は365日いつでも可能です。しかし年末年始などはお寺さんが独自のスケジュールに従って引き受けない場合もあり得ます。だから365日いつでも対応可能なのは単に建物内に遺体を留置したり、ご遺族の出入りなどできるように職員が常駐しているという意味にすぎません。

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