会社員橋本の葬儀AtoZ

2019年03月16日

ペット同伴での偲びは有りなのか

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故人の葬儀に参列する場合には、会葬者のペット同伴はモラルに欠けた行動となりますから、誰かに預けた後、参列しましょう。また、ケモノなどを連想させる小物類にも注意が必要で、例えば、毛皮のマフラーやハンドバッグなどでのブラックフォーマルな装いは避けましょう。

また、故人が動物を飼育していたのなら、時として葬儀に参加させることもあります。それが、家族葬という形式であったり、訃報を届ける方が少なく、会場も小規模であるなど、ひっそりと偲ぶ内容です。もちろん、遺書に記されている場合も含め、可能な限りは故人の気持ちが優先されます。

ですが、一般教養があるならば、やはり生き物を通夜や告別式に参加させるワケにはいかず、セレモニーや法要などを含めたお別れ会に連れて行くことなら、不可能ではありません。この場合にも、喪主が飼育する動物と遺族関係をしっかり会葬者に説明をすることは前提です。また飼い主にとっては、家族の一員として飼育していたペットのために葬儀を執り行いたい、こうした希望もあるようです。人間と同じように、最期の時から、身体を清めたり、火葬まで執り行うことや、お墓を作ることも可能です。どちらにしても、遺族だけの問題ではないため、まずは、専門家に相談してみるのも手の内でしょう。

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