2019年07月20日
葬儀が終わった後にやるべきこと
葬儀を執り行う機会はそう頻繁にあることではなく、いざ執り行うとなれば、準備に追われるのはもちろんのこと、当日も慌ただしくなるのではないでしょうか。無事に終えることができれば、気が緩んでしまいがちです。しかし葬儀が終わった後にも、やることは数多く存在しているので、最後まできちんと役目を果たすようにしましょう。
まずは、お世話になった人に挨拶をしたり、引き継ぎをしなければなりません。香典や会葬者名簿、香典長や現金出納帳、弔電や供花供物帳などを受け取りましょう。必要となる経費を立て替えてもらっているケースもあるので、しっかり確認しておくべきです。
葬儀にかかった費用は相続税の控除対象になるので、出納帳は正確に記載して、書類は全て分かるように保管することも必須となってきます。葬式の翌日からは、挨拶回りに行くことになりますが、近年では遠方に住んでいる人が増えたこともあり、電話で済ませても問題ないとされるようになりました。
直接足を運べない時には、そのことに対するお詫びも伝えましょう。その後は、葬式を知らせなかった人に対して死亡通知を送るなど、行わなくてはならないことは数多くあるので、しっかり考えておきましょう。