2019年09月14日
子供が葬儀に参列する時は何を着れば良いか
大人の喪服にはスーツやブラックフォーマルなどのアイテムがありますが、子供が葬儀に参列する場合、中高生は制服を着用するのが一般的で、幼稚園に通っている子供も同様、園の制服で参列するのがマナーとされています。
制服が無い場合は、女の子は白いシャツに黒や濃紺、グレーのジャンバースカート、またはワンピース、男の子は白いシャツに黒や濃紺、グレーのズボン、ブレザーなどが無難な葬儀の服装となります。この時、男女共に足元は裸足ではなく黒の靴下を履き、女の子の場合は黒のタイツでもOK、男の子のズボンは小学生なら短めのズボンでも良いです。
なお、くるぶし丈の靴下はNGとされています。また、靴は黒の皮靴が良いですが、子供はキャラクターなどの靴でなければスニーカーでも良く、大人と同様光沢のある素材の服や靴、金具が目立つデザインなどはマナー違反です。
葬儀が冬の場合は寒さ対策としてコートなどを着て行きますが、葬儀場の外で脱ぐものですのであまり気にする必要はありませんが、ファーの付いたものは避け、できれば黒や濃紺などの色のコートを選びます。また、女の子はヘアアクセサリーを付ける場合、派手な色やデザイン、光るものではない黒のヘアアクセサリーを付けるようにします。