会社員橋本の葬儀AtoZ

2019年12月24日

家族だけならばそこでもいいかも

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昭和が終わって以降はすっかり葬儀会館が主流になった日本のお葬式ですが、最近ではわすかではありますが自宅葬の割合が微増しているといわれます。その自宅でのお葬式のメリットは第一に自宅が葬儀場なので、移動の負担が発生しないで済ませられます。

葬儀会館だと最低でも通夜と告別式のために1往復ずつが発生しますが、自宅だと火葬場移動が必要な告別式だけで済ませられます。これは葬儀会館が遠ければ遠いほど自宅でのお葬式の恩恵を受けられやすくなります。ただし自宅がアパートのような集合住宅だと騒音問題など他の住人とのトラブルになりやすくなってしまいます。

なので自宅でのお葬式は郊外などの戸建住宅であることが条件の1つとなります。しかしその戸建住宅でも葬儀会館に比べて手狭になってしまうのは否めません。これのために大人数の葬儀では不向きで、家族だけのような小規模になるほど優位になります。

条件の極めつけは自宅周辺の道路事情も考慮しないとなりません。いくら戸建住宅でも車体の長い霊柩車の出入りを必要とするので、ある程度道幅が広い対向車が来ても問題ない道路でないとなりません。対向車が来るとパニックになるような狭い道路へいつまでも駐車しておくわけにはいかないからです。

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