会社員橋本の葬儀AtoZ

2020年04月16日

家に祭壇あるときは色に注意すること

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お葬式にしても四十九日法要にしても儀式を行う場合には祭壇の設置が欠かせません。その祭壇は大きさにもよりますが、一般的には約3段構成くらいになっていて、遺影写真や花や果物や位牌や焼香道具などがおかれます。

しかし木の上に直接モノを置かずに、カバーがかけられまして、そのカバー上にそれぞれのモノがおかれます。このカバーはオモテとウラでは色が異なりまして、一方は銀色になっていて、その反対側は朱色になっています。

問題はそのカバーの色となりまして、どちらをオモテにするかが非常に大事になります。オモテにするカバーの色はお葬式から四十九日法要までは銀色のほうとなります。これが終わって一周忌以降の法要は朱色となります。

なぜ一周忌以降はオモテが朱色になるかというと、四十九日の儀式を終えた時点で故人の魂が成仏したとみなしているからです。それまでは成仏していないとみなすので銀色がオモテという考えになります。これを間違えるとお寺さんに注意されて怒られて設置をやりなおすという恥かいて大変なことになるので要注意となります。

特に法要は普段は家でやるけどお葬式は家ではなくて葬儀業者の会場でやるという人は、朱色側がオモテのクセがついているので間違えないようにしなければなりません。

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