会社員橋本の葬儀AtoZ

2020年05月02日

年忌法要の他に初七日と四十九日の法要があります

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葬儀の法事はかなり複雑です。まず故人が天国に召された日から計算して毎年年忌法要というものを行います。年忌法要とは、お寺のご住職に念仏を唱えてもらうことに他なりません。年忌法要の後には菩提寺の住職を含めて会食をするのが習わしとなっています。

これら一連の流れのことを法事と称しています。法事にはこのほか四十九日法要というものがあります。そしてもう一つあります。それが初七日です。天国に召された故人が亡くなった命日を含めて7日目に行うのが初七日の法要です。

そして49日目に行われるのが四十九日の法要です。この二つの法要は特に仏教で大切であるとされています。それには大きな理由が隠されていました。まず初七日の意味あいです。この時期には天国に召された故人が三途の川を渡ると言うことです。

ですから無事に故人が三途の川を渡れるように念仏を唱えます。そして故人が亡くなった日から計算して35日目に地獄の閻魔大王から審判が下ります。これは亡くなった故人にも大切ですが、残された家族たちにもとっても、とても大切な時期であるということができます。

通例日本ではこのような時期には結婚式などのお祝い事は避けるのが習わしとなっています。

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