都市圏のケースでは、火葬場の予約の釣り合いもあり、お亡くなりになってからしばらくの間日数が空くことがよくあります。そういう理由から、ファミリーが家での安置をリクエストされることもあり得ます。そうした場合に故人の枕元においてお供えするお花が、枕花というものになります。
枕花については式場に装飾するものと見比べてみても、相対的にコンパクトなサイズのアレンジメントの状態になります。それに加えて、色合いに関してもコントラストの強いものや香りの強烈過ぎるお花よりは、まったりした感じのカラーの組み合わせのものが望ましいです。
こちらは、近くにあるお花屋や葬儀屋に委任してオーダーをします。枕花を装飾する場所に関しては家の部屋の一室となります。したがって、それほど大きくなりすぎないお花をチョイスされた方が賢明といえます。しかしながら、家ではなく、葬儀社において安置されているケースにおいては、せっかく枕花を出したとしましても飾り付ける場所がない…ということにもなってしまうので、そういったところに関してはあらかじめチェックをしておくことが重要になります。
葬儀場ということではなく家にお供えできる花がありますのでしっかりと理解しましょう。