葬儀の時に身につけてはいけないものとされている物品があります。縁起が悪いとかそういう意味合いもあったりはするのですがまず一つとして、キンキラキンと輝くようなものはあんまりよいとされていないです。これは何か宗教的な意味合いがあるとかそういうわけではないのですが光り輝いているものはあんまりよくないとされています。
例えば金色の時計とか金色のネックレスとかそういうのがよろしくないということです。基本的に装飾品はあまりつけて行かない方が良いとはされていますが真珠のネックレスだけはあまり光り輝くものでもないという理由があるのか、許容されていることは多いです。
但し、二連のものは駄目です。これは連なるというような意味合いがあったりするので、葬儀は基本的に弔事であるわけですから続くとか、つながるといったようなことを連想させるようなものはダメと言われているわけです。
ですから毛皮などのものも基本的には生き物を殺して作ったものということになりますのであんまりよろしくないものとされています。毛皮のコートとかそういうものは着ていかないようにするというのが基本的には礼儀作法としてあります。そういうものを持っていくと門前払いされるとかそういう話ではないですが常識を疑われるので注意していきましょう。