会社員橋本の葬儀AtoZ

2021年02月04日

通夜と葬儀を行わない直葬のメリットと注意点

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直葬とは通夜と葬儀を行なわず、亡くなったらそのまま火葬をする方法です。一番のメリットとしては費用が安く済むことで、50万円以下に抑えられることが多いです。そして通夜と葬儀を行わないため、それらの申し込みや担当決めなどをする必要がなくなります。

役所の届け出など、最低限の手続きで済みます。その上参列者に渡すための返礼品も手配する必要がありません。ただ火葬は亡くなってすぐ行えるわけではなく、24時間はどこかに安置しなければならないと法律で決まっています。

そのため自宅など安置できる場所が確保できない場合は、安置所を用意してくれるところに依頼した方が良いです。また直葬というのは比較的新しい形なので、古い考え方を持つ人には受け入れられない恐れもあります。特に周囲に高齢者が多い場合、苦情を言われるかもしれません。

また火葬したお骨はお墓に埋葬することになりますが、代々納骨をお願いしていたお寺が、通夜と葬儀を省くことで断ってしまう可能性もあります。したがってあらかじめ周囲の人の理解を得たり、別のお寺に納骨をお願いするという風に、様々なリスクを事前に対処しておいて、特に問題が起こらないように進めましょう。

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