2021年02月26日
さまざまなものがある葬儀形式の種類
葬儀の形式には色々なものがありますが、最も広くおこなわれているのは一般葬と呼ばれているスタイルのお葬式です。これは家族や親族のみならず、近所の方や友人、会社関係者の方々までが参列します。規模の大きなお葬式を希望する場合に向いているスタイルです。
このほかに近年増えているのが、より小規模で行われる葬儀です。代表的なものには家族葬が挙げられるでしょう。これは一般葬同様に通夜と告別式をしますが、会社関係や近所の方などは参列しないのが特徴です。家族や一部の親族だけが集まることが多いことから、家族葬と呼ばれています。
また小規模なお葬式を希望する場合に選ばれることが多いものには、ほかに一日葬というものもあります。これは通夜式はおこなわないで、1日のみで告別式から火葬までをするのが特徴です。通常の葬儀では時間や金銭的な負担が大きいと考える場合に選ばれることが多い形式です。
あまり多くの参列者が集まることもないため、家族のみで見送ることになるケースが多くあります。1日葬よりもさらにシンプルなのは、直葬と呼ばれる形式です。こちらも1日で済ませるお葬式ですが、告別式は行わずに火葬のみをするところに違いがあります。