会社員橋本の葬儀AtoZ

2021年04月12日

日常生活の多様化や簡素化が影響を与えた葬儀の方法

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近年、亡くなる人の増加により大都市部周辺で遺骨を埋葬するお墓の需要が増えているとのニュースが目立っているようです。その記事によると先祖の眠るお墓に埋葬されることを望む人ばかりでなくなってきた様子が窺えます。

葬儀の簡素化と多様化が急速に進んでいるのに合わせるように、先祖のお墓に入りたがらず、樹木葬や海洋葬などの自然葬を望む人が増えているからです。好き勝手に生きている人が多いせいか、死んだあとも自分の好きな場所で眠りたいと願うようです。

また、少子化が進んだり生涯未婚のまま過ごす人が増えてきたため身寄りのない人が増えています。社会全体でこのように生き方の変化が目立ってきて、将来にわたって遺骨を寺院や霊園に管理してもらうことのできる納骨堂や他人の遺骨と共同埋葬される合葬墓に人気が出ているようです。

隣近所だけでなく親族間で付き合いの希薄化が加わって、自分の亡くなった後、周囲に頼れる人がいないと感じる人が増加している結果だとみられています。先祖代々のお墓に入らない人が増えたということは先祖のお墓を管理する人が減ることにつながっていきます。最近、墓地へ出かけると手入れされず、草ぼうぼうのまま放置されたお墓の増加が目立つようです。このため、各地で墓じまいが少しずつ行われています。少子化と高齢化が今後も進んでいきそうなので自分の将来に不安を覚える人が増えています。そこで、終活を行う風潮の出ていることが葬儀のやり方変化に影響しているものとみられています。

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