会社員橋本の葬儀AtoZ

2021年05月27日

火葬場は基本的に自分で選ぶことはできません

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日本でお葬式をするにはごく一部の例外を除いて基本的に土葬をしなければなりません。土葬ということで火葬場を利用しなければなりませんが、火葬場を利用するには利用料金がかかります。しかし火葬場を利用する場合は葬儀業者選びとは違って喪主家族が自由に選ぶことは基本的にできません。

というのはまず第一に火葬場の予約自体は葬儀業者が行うようになっているからです。次に火葬場の料金は各市町村の運営がほとんどで、民間が運営しているのは東京の一部地域くらいしかありません。各市町村運営の料金はそこの市町村に住民票がある地域の人と住民票のない人で格差が設置されています。

なぜそんなことになっているかというと、他所の地域から利用者が殺到して地元の人がなかなか利用できないということを避けるためです。ゆえに住民票のない地域の人からは割高料金を適用しています。ということで火葬場の料金を安くしたければ、住民票がある地元の地域の葬儀業者の利用が必然的になってきます。

ただし一部の地域では地域の事情に応じて隣接地域と共同利用をしている場合があります。その場合には単純に隣の市町村の火葬場を利用すると割高料金を余儀なくされてしまうので、市町村自らが利用者に対して差額負担補助をするなどして対応していたりします。

なお東京に存在する民間業者が運営している火葬場は地域を問わずして一律料金が適用されています。

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