会社員橋本の葬儀AtoZ

2021年07月14日

菩提寺や先祖代々のお墓が遠い存在となる首都圏生活

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高齢化社会なので全国的に亡くなる人の増える傾向が続いていますが、各家庭で近親者の葬儀を行う機会が増えているわけでありません。近親者が亡くなることは滅多にないことですから喪主になると通夜と告別式に来てもらう僧侶の手配から葬祭会場や火葬場の手配までどうしたらよいか、戸惑うことばかりになるわけです。

先祖の代から菩提寺との付き合いが続いているなら菩提寺に依頼すれば葬儀の開催日時を見計らってくれるだけでなく、僧侶に読経してもらえるはずです。日程調整には寺院が葬祭会場や火葬場の空き状況などを調べながら適当な時間帯を決めてくれるでしょう。

一方で、首都圏に住み、故郷にあった菩提寺との縁が遠くなってしまった場合には葬祭業者に葬儀一式の依頼をする方法が一般的でしょう。葬祭業者はネット上で探すことも可能ですから数か所の見積もりを比較して適当な業者選択をすることができます。

僧侶に読経を依頼する場合の様々な費用についても明朗会計を強調する業者が増えていますが依頼内容次第で金額が大きく変わるようです。業者は喪主側の宗派や希望条件を聞いた上で適当な僧侶の手配の他に火葬場の空き時間を調べて通夜と告別式の日程調整などをしてくれます。

近年、地方の過疎化と共に故郷の寺院と首都圏などに移り住んだ人との関係がすっかり薄れてしまったため、檀家制度が危機に瀕しているといわれています。そこで、寺院側でも葬祭業者を通じた僧侶の読経依頼などにも柔軟に応じるようになっています。

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