会社員橋本の葬儀AtoZ

2017年07月10日

親族参加だと丸1日かかることを覚悟せよ

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葬儀を行うにはそれなりの時間がかかります。それが何時間くらいかかるかを計算に見込んでおかないと想定よりも長すぎてその後のスケジュールが遅刻延滞しまいます。そうなると周囲に迷惑がかかってしまうため、相当な余裕を持たねばなりません。

まず通夜と告別式の儀式自体は1時間ほどで済みます。そのため親族でない一般参列の場合はこの1時間と前後の余裕時分を加算して合計して通夜と告別式の日はそれぞれ2時間ほどもあれば十分となります。しかし親族となるとそうはいきません。

その前後もやるべきことがたくさんあるからです。通夜の場合は儀式開催前に遺体対面や打ち合わせなどを行わないとなりません。儀式が終わっても簡易食事や他の親族参列者と場を一緒に過ごさないとなりません。そして喪主からの連絡打ち合わせもしないとなりません。

この通夜に要する時間として儀式前は喪主家族以外は一般参列者とほぼ同じくらいの1時間程度でよいですが、儀式後は短くても約2時間は拘束されることを覚悟しないとなりません。となると通夜の日は儀式前から儀式後まで合計して短くても4、長いと5や6時間は覚悟しないとなりません。

もちろん喪主家族は自宅待機を含めて朝から深夜近くになるまで12時間以上の拘束は当然となります。告別式当日は儀式前は1から2時間ほど前には到着しておかねばなりません。その後に告別式開催自体が1時間かかり、そこから霊柩車やマイクロバスで火葬場へ行きます。火葬場への移動時間はそれぞれ異なるので一概には言えません。その火葬場で喪主がボタンを押して遺体が焼却されます。会場と火葬場が近いといったん戻って、喪主など一部の人だけがもう一度会場に行くことができますが、遠いとその場で全員が待たねばなりません。遺体焼却が終わるには2時間ほどかかります。その後骨拾いをして会場に戻ります。会場に戻ってもすぐに食事はできず、初七日という法要儀式を済ませてしまう場合があります。これが約30分ほどかかります。これが終わって食事となります。食事は豪華なので2時間ほどかかる場合があります。それらを合計したら場合によれば6から8時間くらいかかることを覚悟しておかねばなりません。

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