会社員橋本の葬儀AtoZ

2017年07月14日

親族として葬儀に参列する時の着物の選び方

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親戚の人や、大切な家族が亡くなると、親族としての立場から、喪服の着物を着用する機会があります。一般参列者の場合は、和服を着用することは少なく、洋装のブラックフォーマルを着用する人がほとんどです。身内などの故人と近い間柄の人は、喪主や家族は黒喪服の着物を着用します。

お通夜や告別式などの葬儀は、故人のためのセレモニーなので、参列者は目立ってはいけません。黒一色の紋付の和服を着用して、帯も喪服用の黒を選ぶことが大事です。帯締めやバッグなども黒を選ぶことが大事です。自宅から和服を持参する人もおられますが、現代は斎場でレンタルができるので、幅広い年代の人が利用しています。

長い髪の毛の人は、襟足に掛からないように、きれいにまとめて、髪飾りなども付けないことが大事です。黒の喪服を着用する時は、結婚指輪や婚約指輪などのアクセサリー類も、付けないほうが良いでしょう。故人との関係によっても、多少は違ってきますが、親族や家族の場合は、深い黒の和服を選ぶことが大事です。

若い20代の人は、まだお通夜や告別式に参列する機会が少ないので、きちんとしたマナーを身に付けておく必要があります。お通夜や告別式は悲しみの席なので、控えめで上品な印象の和服を着用する必要があります。一般者は、故人と特別な関係でない場合は、和服を着ると、大げさな印象を持たれるので避けたほうが無難です。

着物を選ぶ時は、高品質で上質な素材の商品を選んで下さい。

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