会社員橋本の葬儀AtoZ

2017年08月28日

一般葬と家族葬で変わる参列の仕組み

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日本国内で執り行われるお葬式の約8割は仏式と言われています。通常の一般葬であれば誰でもお通夜や葬儀に弔問する事が可能ですが、今増えつつある「家族葬」の場合は違いがあるので注意が必要です。家族葬は文字通り、亡くなった方の家族やごく身近な親族だけで執り行うお葬式の事を言います。

通常、お通夜・お葬式も家族と親族のみで執り行うのが基本です。故人と親しかったという方や、ご近所の方、ビジネス関係があったとしても、このスタイルのお葬式だった場合、参列出来ないのが基本です。もし、亡くなったという事を知ったとしても、勝手にお通夜やお葬式に行くのはマナー違反となってしまいます。

ただ、亡くなった方の家族・親族でない場合でも弔問に訪れる事が出来るケースも、ゼロではありません。故人の家族から参列して欲しいという希望があった場合のみ、弔問する事が可能です。電話やメールで直接、お願いされたら快く弔問に訪れるのがマナーです。

訃報連絡にお葬式を執り行う場所や、日時が記載されている場合に訪れてもマナー違反となる事はありません。しかし、会場や日時が記載されておらず、亡くなった事だけを記載している訃報連絡だった場合は、弔問を避けるのがマナーとされています。

一般葬とは違うスタイルのお葬式ですが、同じようにブラックフォーマルを着用しましょう。靴やバッグも一般葬と同じく、ツヤ感の無い黒のカラーで統一するのが基本の身だしなみです。

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